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執筆者の写真tae.

バッグチャーム制作日記

このバッグに使うバックチャームを作りました。

今回のBlogはその制作記録です。




















このバッグチャームは試作です。

初めての素材を使ったので、いきなり作品には辿り着けないです。

糸そのものが違うと、まったく違う雰囲気になりました。

予想外のこと、反省点もたくさんあり、次にシルクで作るときの良い準備になりました。


まずデザインを描いて、大きさや紐と糸のサイズを決めました。

金色ビーズに編んだような模様がありますね。

あれが私はとても苦手です。

その原因は使う糸にあると思い、今回は糸ではなく極細の紐を組みました。






















8サだと太すぎるので4サにして、糸1本だけです。

測ってみると、1分間に1.5cmずつ組めていました。























次に用意したのは、この金色ビーズ。






















昨年、習ったのは金箔貼りでしたが、持ち帰った金箔が見つからず。

それでフェイク金箔です(^^;;


そこに、あの編み物のようなメドゥプを結んでいきます。

苦手な作業なので長時間は作業せず、少しずつ進めました。


同時進行で作業したのが、中心に通すメドゥプ紐を組む作業です。























今度は8サです。

これは慣れているので、サクサクと進みました。


次の作業がサンサコリです。

房を作るための大事な作業です。

学校では幅75cm程度の道具を使いましたが、そんな大きなものは持ち帰れず。

いろんな代用品での作業です。






















必要なのは長い直線距離。

幸い、長方形の間取りの家なので、玄関から直線で、約6m程度を確保できました。

夫が不在なら(トイレのドアを塞げば)もう1mは長くできるのに…(-"-)

こういう時だけ、在宅ではなく出勤してほしいわと思いました(^^;;


サンサコリが終わったら房台での作業をして、やっとパーツとしての房ができます。

細い糸での作業のため、本数がかなり増えて、約300本ほど用意しました。

パーツがすべて完成したので、組み立てます。

中心紐にトレをしたら、フェイク金箔のビーズとキラキラビーズを通してから、中心紐に房を取り付けました。

この後に房を持ち上げるためのバーツを入れる予定でしたが、内側でのまとめ方が良かったのか、次のパーツは不要になり、自然とフワッと持ち上がったような形に出来ました。


これで完成。

ゆっくり進めたので7日間ほどの作業でした。

もちろん、朝から夜までずーーっとやってたわけではありません~























今回の試作で、いろんな発見と失敗から次のアイデアも浮かびました。

課題は編み物のような部分。

糸の問題は解消されたのに、技術的に未熟すぎる(-"-)

次にシルク糸で作るまでに特訓せねば・・・。


こんな風に、組みひもして素材から作品までを作ってみたい方、おられますか?

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